2015年1月30日金曜日

巡の学


今、”地域の魅力を最大限活かしながら人々が主体となる持続可能な地域づくりをお手伝い”する巡の環(めぐりのわ)という会社で学ばさせてもらっています。

今日で学ばさせてもらって1週間が経つけど、
この1週間で学んだことは私にとってかなり大きい。

最初、「雑用ばかりさせちゃってごめんね」って言われたけど、
私にとって大きな学びだった。
本棚の整理だって、いかに利用する人が使いやすくかつその形を持続する整理の仕方をするか。
それと、新たな場所に入る際にしっかりとその場に根差すこと。
そのために自分から動く。
地域で働くときもきっと同じ考え方だと思うけど、
このステップを踏まないと、きっと地域とか会社のなかで共に仲間として受け入れてもらえないよね。
この巡の環もこういう姿勢を大切にしてきたからこそ、
こうやって地域と一緒になって考えたり、行動したりできるんだろうな。

そして今は、海士町の「崎みかん再生プロジェクト」に携わらせてもらっています。
その中でも、なんとこの崎みかん再生プロジェクトでのインターンシップのプログラム企画を任せられるという大役。
私の企画が上手くいったら、「仕事旅行」というサイトにそのまま採用。
ここでもまた、学びは本当にたくさん。
海士町で良く使われる、「三方良し」とか「価値を与える」という大切さが
今になって考えさせられる。
「参加者が帰るときに、どういう状態になっていてほしいのか」
最初はこのことを全く考えずに企画をつくっていたもんだから、
今読み返すと笑ってしまうくらいすごい内容。
でもいろんな人にアドバイスをもらいながら、初めてのこんな難しさに直面しつつも
この仕事に本当にやりがいを感じる。

しかも、私の頑張り次第でこの海士町の力になれるかもしれないっていうのが
一番の原動力。
絶対にやりきるんだ。この課題は。

長くなってしまったけど、この職場は本当に素敵だと思う。
社員の人が「こんな会社絶対にほかにないよ」っていうくらい
アットホームな雰囲気。
あたたかい笑いが多々あって、中に居て楽しいし、何よりも心地いい。
(社員でもない高校生の私でも)
一緒に食卓を囲んだり、
一人一人がちゃんと役割を持っていたり、
誰かの代わりが居るいるわけじゃなくてその人の存在が大切とされる
そんな巡の環のような場所で私も仲間として働きたい。

あと2週間の学び(私にとって遊びの学び)。
しっかり吸収しつつ、自分のビジョンを形づくっていきたいと思う...!




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